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アンプを修理に出す前に

  • 執筆者の写真: 幹雄 郷
    幹雄 郷
  • 2021年11月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年5月24日

アンプを修理に出す前に

お客様側でしていただけると


「ありがたいなぁ」


と思う事を書きます。


アンプを修理に出す・・・それは



●電源が入らない

●音が出ない

●プロテクションが働く


と言った分かりやすいものから


●電源を入れてスピーカーONにすると

スピーカーユニットが動く。


●スピーカーから ボリューム0でも

「チー」「サー」と音がする。


●時々、スピーカーから「ブツブツ」「バリバリ」が聞こえる。


まあこの様な時ですね。 先ずはご相談ください。


ほぼアンプのトラブルです。



今日の本題は


●音が出るが左右のスピーカーの音量に差がある

(どちらかが0でない事が多い)


●その症状が出たり出なかったりする

(症状が安定しない。日によって変わる)


●症状が出た時、接続ケーブルを抜き差しすると直る。

でも数日後に症状が出る


以上の様な時です。



この時、お使いのケーブルが柔らかく軽い物でしたら、

プリアンプやパワーアンプに原因がある可能性が高いです。


もし、『太い』『硬い』『重たい』等のケーブルをお使いでしたら、

先ずは同じプラグで線材が『軽くて柔らかい物』※と交換してみてください。


※この時、ショップ・オリジナルより、カナレやSONY、JVC などの量産普及品をおすすめします。


数日経って症状が出ないなら、問題はほぼ交換前のケーブルです。

アンプの可能性は激減します。



この手のトラブルの特徴としまして、


1: 『太い』『硬い』『重たい』ケーブルを使っている


2: ケーブルは購入後、10年以上経っている。アンプ類は15年以上前のモデル。


3: 大音量再生派


4: ケーブルの材料が単線(ムク線)


5: 銀ハンダ又は無鉛ハンダが使われている


以上が思い浮かびます。


上記の条件で1&2プラスもう一つ以上が該当するなら、そのトラブルはケーブルに原因があると思われます。


※ヴィンテージアンプをお使いならば、アンプの端子もダメージを受けていると思われます。


先ずは量産品の軽いケーブルに交換して様子を見てください。


そしてそれでも同様のトラブルがおこるようでしたら、ご相談ください。

お待ちしております。













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