長年オーディオをやっていて、
常々に思う
『良い音とは何か?』
『良い音がなぜ複数存在するのか?』
この問いに
こう考えると良いのではないか?
と思う答えが出たので
書いてみたいと思います。
※以下の文章は昔のオーディオ機器への考察?と感想です。
もともとオーディオは欧米の白人の物でした。
ですので、
イギリス人にはイギリス人の思うところのナチュラルがあり、
イタリア人、フランス人、ドイツ人とそれぞれにナチュラルがあり、
これらとは別に日本人には日本人のナチュラルが
それぞれ今より色濃くあったと思います。
では、
オーディオ大国のアメリカは?
アメリカ人という括りより、
何系アメリカ人なのか?
の方が強く影響してると思います。
出身国が
イギリス?フランス?ドイツ?
イタリア?インド?北欧?等々
実はここにヒントがあると思います。
音楽と各民族との関わり方の違いが
音や音楽の好みに反映されてると思い至りました。
現代は民族と音楽のミックスが進み、これから述べるカラーは薄くなっていると感じます。
まず、『いい音』(日本以外の国は音楽)の定義と意味するところが
国と民族によって違うと思います。
良い音(音楽)のベクトルの方向が各民族で違うのに、
日本人の好む『いい音』と言う1つの物差し(1方向のベクトル)で計るのでややこしい事になる。
との思いに確信が持てるところまで来ました。
以下を読み進めて行きますと
『良い音を目指して海外製、又はヴィンテージに手を出したけど・・・』
『そもそも機械を変えて音が変わるの?』
『昔は真剣に音楽を聴いていて日本製でよかったけど、今は何だか疲れる』
と言った方々へのヒントになれば幸いです。
※ 日本製のオーディオに満足している方はスルーしていただいてけっこうですよ。
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