幹雄 郷
Cerwin Vega D-1 修理とエッジ交換
更新日:2021年3月29日
事の発端はDual のレコードプレーヤーをお買い上げいただきましたお客様からの相談です。
今のシステムとは別に「70年代以降のロックをガツンと聴けるのが欲しい」とのこと。
※オールジャンルOKの今のハイエンドオーディオと比較した時に、安価に聴くジャンルに合わせてシステムを組めるのがヴィンテージや中古品の良さだと思います。
思わず Cerwin-Vega のスピーカーをおすすめしました。
音楽を楽しく生き生きと鳴らす、
なかなか稀有なメーカーです。
日本での人気は今ひとつですが、その理由は難しくありません。
今はともかく、30年も前に「端正」で「真面目な表現」とはま反対?な方向を向いているCerwin Vega が、年配の評論家から「良い」との評価をもらえる訳がありません。
と言う事で、ロックやPOPSを楽しみたい方におすすめです。
お客様から預かった時はこんな感じでした。


エッジはボロボロ。

外装も傷とペイント?汚れ。おまけに隙間まで出来ていました。

バラして磨いて再塗装をしました。
隙間は接着剤を流し込んで、固定です。
スピーカーのエッジは古いのをこそげ落として

新品を接着しました。

もちろんボイスコイル・タッチはありません。
一連の作業をスライドショーにしました。
ご覧ください。
★スピーカーエッジの張り替え、交換を承ります。
先ずはご相談ください。
通常の物はもちろん、蝶ダンパー、ベークライト物もOKです。
お待ちしております。
TEL 090-2350-4643