幹雄 郷
Dual1009 当時のパンフレット
更新日:2022年1月22日
1009の販売当時ですから、1963年ころの物ですね。
1009の売りの一つに
プラッターの重さが3.2kg!

と言うのがあるのですが、
このプレーヤーの特筆すべきは
トーンアームです。

その設計の良さと工作精度。
時代からして、針圧2.0〜5.0g のカートリッジがベストマッチなのはご想像可能かと思います。
実際、Shure M7-N21D やフェアチャイルドSM-1 などを付けますと、それはそれは良い音を聴かせてくれます。
テストしているのを忘れるくらいです。(笑)
現実的にはShure M44シリーズやスタントン500シリーズがおすすめですね。
M44やスタントン(ピカリング)はDJ用だと思っておられる方は、是非聴いてみてください。
出て来る音とその音楽の素晴らしさ
それと見た目のカートリッジとのギャップに驚かれる事必至です。