ここのところ、Thorens TD520 +SME3012R を修理レストアをしていて、更にカートリッジの買取り品をチェックしていて、気付いた。
と言うか、知らなかった・・・
SME 3012Rの日本語の取説
これの2ページ目、「序」をご覧いただきたい。
これだけである。
そして、こちらが英文、本来の取説である・・・
文章の量があまりにも違う・・・
Google翻訳してみると
初めの一節しか訳されていないのが分かる。
大切なのはここ、3節目のここ
針圧、1.25g以上のカートリッジに適してます・・・???
んんんん? ちょっと待ったぁ
て事は
針圧1.0g 推奨のカートリッジをセットした時の
何だかベストでない感覚
SPUの心地良さに比べて、
Dual で聴く針圧1.0g 系カートリッジの良さに比べて、
何だかわからないけど、
こんなもんなのか?sme?
の理由が判明。
そして、どうして翻訳する時に冒頭以外の部分が
ばっさりとカットされたのか?
これは当方の勝手な想像なのですが、
日本のSME アームを待ち侘びていたユーザーに
適正針圧1.0g 前後のカートリッジ(Shure V15type3を筆頭にこれら)
はベストマッチとは言えないので、
3009 Series Ⅲ とかを使ってね!
とは言えないですよねぇ、輸入元は。
売れなくなっちゃうもの・・・
で、今、テストで鳴っているのは
Pickering V15 DAT2 針圧4.0g!!
お客様には「取説を読んでくださいね〜」と言いながら、原文を読んでいなかった・・・反省。
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