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  • 執筆者の写真幹雄 郷

ラックスマン L-507の修理依頼をいただきました。

更新日:2021年7月11日

プリもパワーもトラブルをかかえていました。


けっこうな数のトランジスタとコンデンサを交換しました。


ボリュームをはじめロータリーSWや各SWをクリーニングしてあります。


レコード再生もばっちりです。


そしてありがたい事にこのモデルは「tuner」入力にボリュームがついています。


CDプレーヤーはこの「tuner」につないでお使いください。


そして線をつなぐ時にこの入力ボリュームを少し絞ってください。


※時計回りに回し切ったところがMAXです。そこから反時計回りに回してください。





【ワンポイント・アドバイス】

ヴィンテージアンプにCDプレーヤーをつなぐと、音が歪んでしまう時があります。


※又はメインボリュームを少しあげただけでリスニングレベルになってしまう。

フォノ入力と比べて、少ないにもかかわらずといった状況ですね。


理由は単純です。

CDプレーヤーからの出品レベルが高いからです。

CDプレーヤーが無かった時代のアンプはそんな高出力を受け取る様に設計されていません。


そんな時は

1: CDプレーヤー側に出力レベル調整可能な端子がある場合。

これを調整して音量を絞ってお使いください。


2: アンプの入力に「入力レベル調整ボリューム」がある場合。

これをお使いください。


3: プレーヤー側とアンプ側、どちらにも調整用ボリュームがない・・・

そんな時は10dB減衰のRCAアダプターを使ってみてください。


今のところJVC -10dB減衰アダプターで検索すると出て来ます。

ヴィンテージアンプをお使いなら1つは持っといて損はしない品です。



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