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知ってる事と判る事、そして楽しむ事

物事、ここでは音楽や絵画等のアートや 飲食等の五感を使うものと限定しています。 この物事を 1.知っている 2.ブラインドで判る 3.楽しむ これらは全て別の能力だと思っています。 ❶は勉強すれば伸びて行きます。 昭和の時にはすごい重視されましたよね。 ❷は❶にプラスして、...

スピーカーケーブルの太さとヴィンテージ・オーディオ

以前書きました、取説を読もうの抜粋、編集バージョンです。 今回は スピーカーケーブルの太さ についてです。 取説を読んでみましょう。 メーカーが推奨するスピーカーケーブルの 太さと長さが記載されていたりします。 ページの右側、中段の表、Maximum Wire...

あるお客様からのメール

『モノラル再生は、経験がありませんが、 ある人が(日本の?)録音も再生も、 高域を持ち上げており、 日本のオペラ歌手の藤原某が、 ツイターは シャシュセェシォと歌うと怒っていました。 ツイターの軸線上の高域を持ち上げ、 45度が、フラットになる様...

音量を絞った時に、低域が痩せないようなスピーカー・・・

『音量を絞った時に、 低域が痩せない、 聞こえなくならない、 そんなスピーカーが欲しいのだが・・・ Altec バレンシアか 今使っているJBL 4312より大きい口径の(ウーファー)のJBL (型番失念) の導入を考えている・・・』 とのご相談が発端でした。 当方の答えは...

クラッシック向け?JAZZロック向け?の罠

オーディオ機器の評価、評論で、 昔から言われて来ましたね。 このアンプはクラッシック向けだ こちらのアンプはJAZZロック向けだ これらの真相を 当方なりに分析してみました。 先ず最初に断っておきますが、 日本では 端正で清楚で真面目で、控えめな表現が 評価されがちです。...

Dual のオートチェンジャーを修理しない理由

(再記) 嗚呼、手間のかけ過ぎ・・・Dual1228 の巻 ebay出品者のアメリカ人曰く「動作品です」との事。 で手元に届いて、チェックするとあらら・・・ 事の顛末は以下に。 けっこう長い文章になってしまいましたので、お暇な人は読んでみてください。 修理作業内容 先ず、...

デジタル機器とヴィンテージオーディオ

相性が良くない?と言うよりも、 デジタル機器とヴィンテージオーディオ機器を つないでお使いで ノイズに悩まされてないなら ラッキー と思っていただいて良いと思います。 そもそも、 デジタル(高周波の)ノイズが想定されてない時代に設計されたヴィンテージオーディオと...

音が歪んでいる?(再生音に歪み)

ヴィンテージ・オーディオでの再生時に あれ?音が歪んでいるかも・・・ と思った時にチェックする手順。 その1: CD を再生している時 A. 単純にCD プレーヤーからの出力電圧が高過ぎる。 これ意外と多いです。 ヴィンテージ・アンプ(特にEU物)のAUX やTuner...

取説を読もう・・・ヴィンテージ・オーディオを楽しむ秘訣?

秘訣と言うほどでもありませんが、 意外とみなさん、 お使いのオーディオの「取説」を 持っておられないのですね。 今頃になって気付きました。 失礼しました。 また、持っておられても、 読んでいない・・・ でも、ちゃんと鳴ってるよ (=問題ないでしょ?) とおっしゃられます。...

見えない処もクリーニング

納品して参りました。 YouTube動画 Dual 1019 & Bogen DB212, Altec Lansing 604E のサウンド Bogen DB212 をお買い上げいただき、 Dual 1019 はオーバーホールのご依頼をいただきました。 Dual...

オートチェンジャーとしてのDual

Dual 1229 でのオートチェンジ動作をご覧ください。 YouTube動画はこちらから 不動だったプレーヤーが、オーバーホール作業で、少しずつ直って行く・・・ 楽しくもあり、難しくもあります。 それこそ、 意味不明なトラブルが発生した時は、 マニュアルはもちろん、...

Empire 4000D/lll と Dual1009

Empire 4000D/lll 。 実はこのカートリッジ、購入当初の印象がとても薄く、長らくお蔵入りしておりました。 死蔵しておくのは忍びないので、「次の方へお譲りしよう」と決めました。 先ずは動作確認です。 何の考えも無しに、Dual1009のカートリッジ・ホルダーに取...

Dual1209 オーバーホール作業2020

YouTube動画 Dual 1209 オーバーホール作業 その汚れっぷり とクリーニング されてから の状態を見比べてください。 動画では説明し忘れておりますが、アイドラーのゴムも研磨しております。 この個体はお買い上げいただきました。 エウカカウンター 様...

Dual 1019 オーバーホール

やっと形になりました・・・ 最初はこんな感じでした。 一見綺麗に見えるも、ターンテーブルのゴムマットは剥がれ、裏側のオート機構も古くなったグリスで動作不良です。 パサパサ?になった接着剤を溶剤で溶かして、 ゴムマットの張替えに始まり、 古いグリスで固まってるオート機構を...

業務用が音が良い と言う錯覚 その 2

放送局等の送り出し系機器の特徴 スタジオ機材は『真面目』で 『素材のクオリティをそのまま』 を基調としています。 の続きです。 あの音楽性豊かな英国Quad でも 業務用の50Eは ちょっと畏った(かしこまった)表現。 スチューダーやルボックスもこの系列ですね。...

業務用が音が良い と言う錯覚 その1

業務用機器に求められる物は先ず 壊れない、頑丈である事 ノイズに強く、大音量が出せる事 これらです。 レコードプレーヤーなら、 多少レコードのソリや傷が有ろうとも 電源電圧が低かろうとも その他諸条件が悪かろうとも 音が出る、出せる ですね。 そして、...

【良い音とは何か?】その4-2 "アメリカ深掘り編"

アメリカ物はアメリカ物として一括りにし難く よく言われる、西と東で違う 確かにそうですが、 『何系アメリカ人なのか?』にまで、 想いを馳せる事で、 その機械が出す音質、音像、表現等が イメージ出来ると思います。 先程のヴィンテージMcIntoshは、ゴードン・ガウ氏。...

【良い音とは何か?】その5 "国別の特徴 伊、仏、独"

【イタリア】 再びヨーロッパに戻り、イタリア物に参りましょう。 初期のSonus faberや、フランコ・セルブリン、unison Researchなどのイタリア物は 『ほれ、(私の)俺の唄を聴け!』 「そして共に唱え!』 的な、 スペックなぞ、さて置いて...

【良い音とは何か?】その4 "国別の特徴 USA"

【USA】 次はアメリカン・ヴィンテージに 参りましょう。 トランジスタアンプは1970年半ばまで、 真空管アンプのヴィンテージで、 McIntoshやDynaco、Bogenでは 『JAZZバンドを自宅に』 どれもカブリツキな 立ち位置で音楽に 正対するのではなく...

【良い音とは何か?】その3 "国別の特徴 英国"

オーディオ、国別ナチュラル 日本人の癖と好みはやりましたので 今回は海外編と参りましょう。 これから述べる各国の オーディオに対するイメージは 僕個人が感じた経験であり 異論やイレギュラーな製品は 有るかも知れません。 あしからずご了承下さい。 以下を読んでいただく事で、...

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