Quad33 のチェック&テスト中です。
写真は置き場所が無くて、McIntoshのケースにヤドカリ状態のQuad33です。
一度は納品したのですが、どうもフォノカードのM1 の調子が悪い・・・
Quad に限らず、英国製のヴィンテージはハンダ痩せしてる物が多いですね。
そしてこれはどなたかが追いハンダ?をしてありました。
このハンダがけっこうなてんこ盛りで・・・
艶も良く、隣りと引っ付いてもいず、測定も試聴もOKだったのですが・・・
過ぎたざるは及ばざるが如し とはこの事で、
結局、多すぎるハンダを吸い取り、適量のハンダでやり直します。
フォノカードの向きを確認し、M1 で差し込んでのチェックです。
↓クリックしていただきますとYouTube動画に参ります
普通のMM カートリッジならM2 の向きで差し込めば良いのですが、M1 で使いますと、0.5〜2mV の低出力カートリッジにマッチングします。
※取説より
コンパクトは良いのですが、お世辞にも高級感・・・とは言えない外装のQuad33。
でも、音楽を楽しめる良いアンプです。
《豆知識》
※ちなみにTape 入力をご覧ください。
TAPEボードの設定を「H」にすれば、Input Level 1V となります。
普通のCDプレーヤーの出力がそのまま入力出来てしまいます。
改造されている個体を見ますが、そんな必要はありません。
つないで鳴らす前にCDプレーヤーの出力を確認してくださいね。自己責任でお願いします。
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