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執筆者の写真幹雄 郷

McIntosh が持つ便利な機能

更新日:2022年9月6日

それは「モードセレクター」です。




「stereo」や「stereo rev」、「mono」は分かるけど、その他のモードは一体何?


何の為に使うの?

と思っておられる方もいらっしゃるでしょう。


レコードが主たる音源だったその昔は、断線や接触不良が起こりました。


症状として、片方から音が出ない・・・

左右の音量が違う・・・


昨日まで普通に鳴っていたのに・・・


実はこの機能を使うと、いちいちアンプの裏で接続を入れ替えなくても、おおよその原因箇所が分かります。


逆に言うとカートリッジからスピーカーまでが完調でしたら、


ステレオカートリッジでモノーラル・レコードを再生した時


「L to L&R」→「R to L&R」→「stereo rev」→「stereo」→「mono」


とモードを切り替えても、音像も音質も何も変わりません


そして、モードセレクターの右側、

「L+R to L」と「L+R to R」を聞き比べます。


きちんと調整されてましたら、変化はありません。


パワーアンプのトラブルや

設置場所に起因するF特差、

ヴィンテージスピーカーにみられる接触不良やユニットのトラブル


などがありますと、

この聞き比べで違いが感じられるはずです。


実際のトラブルシュートは、その手順を文章で書いても、ちんぷんかんぷんとなると思います。


お困りの時はお電話ください。

当方からアンプやプレーヤーをお求めくださった方は無料にて対応いたします。


ご新規さんは有償にて対応させていただきます。


ヴィンテージ・オーディオにトラブルは避けきれません。

その時は慌てず騒がず、先ずは心を落ち着けて、お電話ください。


よろしくお願いします。


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