それは「モードセレクター」です。
「stereo」や「stereo rev」、「mono」は分かるけど、その他のモードは一体何?
何の為に使うの?
と思っておられる方もいらっしゃるでしょう。
レコードが主たる音源だったその昔は、断線や接触不良が起こりました。
症状として、片方から音が出ない・・・
左右の音量が違う・・・
昨日まで普通に鳴っていたのに・・・
実はこの機能を使うと、いちいちアンプの裏で接続を入れ替えなくても、おおよその原因箇所が分かります。
逆に言うとカートリッジからスピーカーまでが完調でしたら、
ステレオカートリッジでモノーラル・レコードを再生した時
「L to L&R」→「R to L&R」→「stereo rev」→「stereo」→「mono」
とモードを切り替えても、音像も音質も何も変わりません。
そして、モードセレクターの右側、
「L+R to L」と「L+R to R」を聞き比べます。
きちんと調整されてましたら、変化はありません。
パワーアンプのトラブルや
設置場所に起因するF特差、
ヴィンテージスピーカーにみられる接触不良やユニットのトラブル
などがありますと、
この聞き比べで違いが感じられるはずです。
実際のトラブルシュートは、その手順を文章で書いても、ちんぷんかんぷんとなると思います。
お困りの時はお電話ください。
当方からアンプやプレーヤーをお求めくださった方は無料にて対応いたします。
ご新規さんは有償にて対応させていただきます。
ヴィンテージ・オーディオにトラブルは避けきれません。
その時は慌てず騒がず、先ずは心を落ち着けて、お電話ください。
よろしくお願いします。
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