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  • 執筆者の写真幹雄 郷

知ってる事と判る事、そして楽しむ事

更新日:4月22日

これらは別々の才能?能力?です。


ここでの「物事」これは音楽や絵画等のアートや

飲食等の五感を使うものを限定しています。


この物事を

1.知っている

2.ブラインドで判る

3.楽しむ


これらは全て別の能力だと思っています。


❶は勉強すれば伸びて行きます。

昭和の時にはすごい重視されましたよね。


❷は❶にプラスして、

感性?アンテナ?がある程度あれば

経験を蓄積する事で

出来るようになると思います。


これが出来ると尊敬されますよね。


でも、物事で本当に大切なのは


❸の楽しむ


これなのではないか?と思います。


ここには、

理屈も経験も知識も

何も関係はありません。


ただただ、心に響くか否か


だけだと思います。



この、ただ心に響く


これは意外と❶の

「知ってる」が邪魔をするんですよね(^^)


知識と経験が足を引っ張ります。

こんなのはあり得ない・・・

XX に比べたらまだまだだ・・・等


更に他人の目と評価が拍車をかけます。


こんなのを良い、楽しいと言った日には

馬鹿にされるのではないか・・・

マウントされそう・・・


どれも「楽しむ」という行為の背中を押してくれません。


なので、アートや食を筆頭に

人の感性に訴える物を楽しめないのは、

意外と

知識と経験が豊富な方。


それも

学歴や社会的地位が高い方に多い・・・

気がします。



しかし、時代は変わって来ています。

インターネットが「知ってる」事の価値を

暴落させました。


大抵のことはググれば出て来ます。


それが合ってるか間違ってるかは置いといて。


※最初期はなかなかの出鱈目でしたが、

今は随分と精査されて来てると思います。


もう、

闇雲に覚える必要はない時代が

来てるのだと思います。


知ってる事に優位性が無いのでしたら、

知らない事はそれほど恥でもありません。


卑下する必要もありません。


知らない事に出会したら、

ふーん、そうなんだ

でいいと思います。


そして、

その事に興味が湧いて、

更に時間があるなら


追実験をしてみよう^_^


その程度だと思います。



でも、肝心要な事や物事の本質は

探究者にしかわからない・・・

そこは変わっていないのかも


面白いなあ と思います。



最後は取り留めのない話しになって、すみません。


上記の内容はどうしても

学歴コンプレックスや

個人差の激しいセンスやセンサーの無さ

ひいては心の古傷に触れてしまい

感情論的な応酬になりがちです。


まだ、上手くまとめられてはいません。


もし、お読みになられて、心を害されましたら、平にご容赦を。



最後に


オーディオで音楽を楽しむのに

理屈も蘊蓄もいらない


ただ楽しめば良い


演者を我が家に・・・と言う

イリュージョンなのだから


その近道は自分自身の好みを知る事です。

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