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  • 執筆者の写真幹雄 郷

生き生きオーディオ再生

更新日:2022年12月8日

簡単に挑戦出来るのが、

MCカートリッジからの脱却です。


何に変更するのが良いか?

と申しますと、

MMカートリッジです。


何を今更、安価で音の悪いMMカートリッジに?

とお思いでしょうが、


『我が家のMCカートリッジは

ガツンとパンチ力のある再生音がしてるよ』


とおっしゃっる方、


もし居らしたらお知らせください。


※是非、お聞かせください。お伺いさせていただきます。よろしくお願いします。


そして、お尋ねしたいです。


カートリッジ、トーンアーム、昇圧トランスの総額はおいくらですか?


趣味の世界でコストパフォーマンスを問うのは野暮だとは思いますが、軍資金には限りがあるものです。



ではそのMM、

方式はIM でもMI でもよいです。

要はカンチレバーにコイルが付いていないタイプですね。


オススメは

Shure M44シリーズや


Stanton500、Pickering V15

です。


Shure M44-7



でも、Shure V15 やM97、Empire 1000の様な

カンチレバーが細くて長いモデルは

避けてください。



日本製も避けてくださいね。


70s 後半以降の日本製品は日本人好み?の

端正でお淑やかな表現が得意です。


これらはMMでもMC寄りで、


パンチ力よりは繊細さ、

迫力より上品さ、


を主眼に音作りされています。


今回の目標である

「生き生きサウンド」には


カンチレバーの太くて短いタイプをお試しください。


やってみたけど、上手く鳴らない

とお困りの時はご相談ください。


※マランツ7 やマランツ7 のフォノイコライザーをお手本とした機種、それにLUXMANは比較的これらの高出力タイプと相性が良くないようです。


そう言う時は ADC がオススメです。

このメーカーはボディ形状や針圧が同じで、出力違いのモデルを作っていたメーカーです。


ゼネラルエレクトリック(GE)のVR22シリーズや1000シリーズの設計者が立ち上げたメーカーなので、良く考えられています。


こちらをクリックください。YouTubeにて音質と表現の確認の手掛かりになります。

↓↓↓

ADCカートリッジとDual




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