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  • 執筆者の写真幹雄 郷

MCカートリッジはMMカートリッジより優秀?

更新日:5月7日


オーディオマニア

 それも歴の長い方には何を今更・・・

   と一蹴されそうな内容が今回のテーマです。





MC とMM の違いについては

 Googleってみてください。


構造を含めて、色々な方が書いておられます。


今回、当方が書くのは、


Dual のレコードプレーヤーをお使いの方には

 頷いていただける内容です。


国産のプレーヤーをお使いの方には

 ???かも知れません。


Dual を導入しようか?

とお悩みの方には目から鱗の情報です。



では、巷で言われている

 MCカートリッジの優位性とは。


振動系がMMタイプに比べて軽いので、

大音量、大振幅、

高域の録音信号への追従性が良い


その結果

歪難い、細やか、繊細である


そして日本人が重視する

高域の抜けが良い


見通しが良い


と言ったところでしょうか。



これに対してMMカートリッジ※ の優位性は


お手軽(安価 & 入門用)


出力が大きいので使い易い

ヘッドアンプや昇圧トランスが不要


ロックやPOPSを聴くのに向いている・・・



???


ちょっと待ってください。


これって裏を返せば


「クラッシックを聴くには

MMはクオリティ不足・・・」


と取られかねない表現だと思います。


でも本当にそうですか?




実際当方も、

Dual のプレーヤーに取付けられた

 幾つものMMカートリッジと出会う前は

  そう思っていました。


思わされていました・・・


というのが正解かも知れません。




良い音の条件は


繊細さ、細やかさ・・・


本当にそれは 最優先ですか?


クラシック楽曲を聴くのに

パワフル感やエネルギー感、


オペラやオペレッタを聴くのに

ウキウキ感は後回しですか?



クラシック音楽は静かで細やかで拝聴する物

のイメージが日本では先行しますが、


喜怒哀楽の表現幅と、

音量差(ダイナミック・レンジ)が1番広いのは


クラシック音楽と言うジャンルだと思います。



クラシック音楽の中でも、

日本人に人気のある楽曲を、

日本人好みに再生するのには

MM よりMC が向いている・・・



実はこれが現実で

評価の落とし穴・・・


罠、なんだと思います。


原音再生を標榜しながら

 実は好みの音(表現)を追求していた・・・





Shure M44-7 白ボディ・カモメで聴くJAZZが気持ちいいのは当たり前




日本における

MCカートリッジはMMより音がよい・・・


先入観と刷り込み


かも知れません。


※僭越ながら、これら生き生きサウンドのMMカートリッジと マランツ7 とこれに準じるフォノイコライザーとのマッチングはイマイチだと感じます。




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