+α (プラスアルファ)の罠
今回は修理やオーバーホールではなく、 オーディオのシステムのお話しです。 今まで色々なお客様からの相談を 受けて参りました。 その色々な中から、 「あれ?、これって足し過ぎなんじゃない?」 と感じた、 当方の個人的な思いを書かせていただきます。 以下はお客様からの相談です。...
お問い合わせフォームは1番下までスクロールください。
生き生きとしたエネルギッシュなサウンドのオーディオ・ライフを提案いたします。 ※右下のマーク(アイコン)はそれぞれ弊社の Instagram とYouTube、TikTokです。動画もご覧ください。
今回は修理やオーバーホールではなく、 オーディオのシステムのお話しです。 今まで色々なお客様からの相談を 受けて参りました。 その色々な中から、 「あれ?、これって足し過ぎなんじゃない?」 と感じた、 当方の個人的な思いを書かせていただきます。 以下はお客様からの相談です。...
このカートリッジは、元々Garrard のTYPE A シェルに付いていました。 Dual で試聴出来る様に付け替えてみた物です。 この縦方向に動く構造は、複数枚のレコード演奏の時の厚みによる、ヴァーチカル・アングルのズレを補正するモデルとして作られました。...
今回の調整は、あくまでもオーバーホールされた個体か、スムーズにオート動作が出来ている個体にのみ有効です。 オートONが上手く動作しない個体は、本来オーバーホール案件です。 今回の調整のみで上手く機能する可能性は少ないです。...
1009の販売当時ですから、1963年ころの物です。 1009 の売りの一つに プラッターの重さが3.2kg! と言うのがあるのですが、 このプレーヤーの特筆すべきは トーンアームです。 その設計の良さと工作精度。 時代からして、針圧2.0〜5.0g...
年配の方やご存じの方には当たり前・・・ でも、CD世代やレコード初心者の方々にとって ???な、 Shure M44 のカートリッジに付いている型番の 数字や記号を説明しましょう。 と言った内容の回です。 最初期モデルのM44-7です。...
アンプを修理に出す前に お客様側でしていただけると 「ありがたいなぁ」 と思う事を書きます。 アンプを修理に出す・・・それは ●電源が入らない ●音が出ない ●プロテクションが働く と言った分かりやすいものから ●電源を入れてスピーカーONにすると...
1台目が残念な事に輸送事故でした。 次にそのパーツ取りにと欠品パーツありの物をゲットし、 更に良さげに見えた物を3台目としてゲットしました。 そうして、オーバーホール前のDual1009 が3台並んでいます。 痛んでいる箇所をチェックしつつ、どのベースを完成品として組み上げ...
お見積もりが出来た時には、ほぼ修理が完了しています。 その訳を順を追ってご説明させていただきます。 「今のオーディオの修理」と 「ヴィンテージ・オーディオの修理」との違いから 参ります。 これを少し説明させていただきますね。 今、メーカーがされる修理は基本的に...
レコードプレーヤー、Dual1019 の生き生きとした、迫力あるレコード演奏をほんの少し。 SHURE M44 シリーズとはまた違う良さをDual のプレーヤーが支えます。 かけるレコードは Lee Morgan 《再生機材》 プレーヤー: dual1019...
2台のDual1019 お客様の1019 と当方の1019。 音質に違いがあるか、ご確認ください。 ※同じカートリッジ、アンプ、スピーカー、レコードを使っています。 (その1 の最後に載せた動画と同じ物です) 音質が同じクオリティのベースに...
やっと完成しました。 こんな状態から 塗装をし オートメカニズムの パーツを分解し クリーニングをして、仮組み。 出音もOK! Dual らしく、力強くて生き生きとしたサウンドです。 とここまでは良かったのですが・・・ オートOFFの動作が終了する 最後の最後、...
R ch から音が出ない・・・ マルチプレイが出来ない・・・ この様な状態なので、オーバーホールをして欲しいとのご依頼の品です。 1019 と比べて、本格的に売れ始めた1219 や1229 は、当方の元に来る前に何らかの修理?がされている事が多いです。 前回:...
Dual1009 のオーバーホール作業をスライドショーにして見ました。 放置されて数十年・・・汚れた1009 が復活して行く手順をご覧ください。
Dual のレコードプレーヤーのオーバーホール作業をスライドショーにしました。 1219 や1229 はアームの根本に「シングル」と「マルチ」の切替機構があります。 その為、他のモデル(1009や1019、12xx)と比べて複雑です。 パーツ点数も多いです。...
修理納品後、お客様のところで出たトラブルです。 片方のCHが極端に音が小さい・・・ お客様にはご不便をおかけした上に お手間を取らせて申し訳ありませんが 着払いにて送っていただきました。 原因は トーンコントロールのところの抵抗が壊れかけ・・・ 正確には...
何とか仮組み、動作テストまで漕ぎ着けたDual 1229 でしたが、簡単にゴールまで到着させてもらえません。 改造されてましたアームのキューイン/アウト機能は、オリジナルに戻しました。 アームの降りるスピードも問題がありません。...
修理依頼をいただきました。 あちらこちらでオイルが固まり、まともに動作をしませんでした。 オイルを溶かし、クリーニングをしてからの動作確認です。 オート動作が出来る様になり、音出しチェックをしてみたら ゴロノイズとノッキングノッキングです。...
非常に珍しいモデルの修理依頼をいただきました。 Luxman ではなく LUX CORPORATION とあります。 そしてトランジスタは「ゲルマニウム」 当時、歩留りの悪さから「発生率」と呼ばれていたらしいです。 ※TV番組の電子立国日本で見た記憶が・・・...
オーバーホール作業のご依頼をいただきました。 シングルプレイのみ再生可能。 オートONが動作せず。 オートOFFは動作します。との事でお預かりしました。 出力と電源が改造されてますね。 順番に注意深く見ていきます。 裏返して見てみると ゴムチューブがポロリと出て来ました。...
修理依頼をいただきました、Dynaco stereo 35 です。 アウトプット・トランスが日本のtangoに変わっていますが、仕方ありません。 古いアンプです。何が何でもオリジナルって訳にも参りません。 それとオリジナルと90度向きが違うのも気になります・・・...