念入りなテストは必要
Quad33 のチェック&テスト中です。 写真は置き場所が無くて、McIntoshのケースにヤドカリ状態のQuad33。 一度は納品したのですが、どうもフォノカードのM1 の調子が悪い・・・ Quad に限らず、英国製のヴィンテージはハンダ痩せしてる物が多くですね。...
生き生きとしたエネルギッシュなサウンドのオーディオ・ライフを提案いたします。 ※右下のマーク(アイコン)はそれぞれ弊社の Instagram とYouTube です。動画もご覧ください。
Quad33 のチェック&テスト中です。 写真は置き場所が無くて、McIntoshのケースにヤドカリ状態のQuad33。 一度は納品したのですが、どうもフォノカードのM1 の調子が悪い・・・ Quad に限らず、英国製のヴィンテージはハンダ痩せしてる物が多くですね。...
ヴィンテージ・オーディオと付き合って行く上で避けては通れない命題だと思います。 ではスペア機を持つと、何が有利なのか? 現在、入手が難しいパーツが使われている。 これに尽きますね。 真空管やトランジスタ(選別されたFET系)、 ブロックコンデンサや...
それは「モードセレクター」です。 「stereo」や「stereo rev」、「mono」は分かるけど、その他のモードは一体何? 何の為に使うの? と思っておられる方もいらっしゃるでしょう。 レコードが主たる音源だったその昔は、断線や接触不良が起こりました。...
修理依頼をいただきました、Quad33 が出来上がりました。 コンデンサのパンク、容量抜け等々 今回の物はスイッチの接点不良がひどく※、クリーニングに時間がかかりました。 手持ちのアンプQuad405 と、レコードプレーヤーのDual1009 を組み合わせての音出しです。...
今回は修理やオーバーホールではなく、オーディオのシステムのお話しです。 今まで色々なお客様からの相談を受けて参りました。 その色々な中から、 「あれ?、これって足し過ぎなんじゃない?」 と感じた、当方の個人的な思いを書かせていただきます。 以下はお客様からの相談です。...
このカートリッジは、元々Garrard のTYPE A シェルに付いていました。 Dual で試聴出来る様に付け替えてみた物です。 この縦方向に動く構造は、複数枚のレコード演奏の時の厚みによる、ヴァーチカル・アングルのズレを補正するモデルとして作られました。...
今回の調整は、あくまでもオーバーホールされた個体か、スムーズにオート動作が出来ている個体にのみ有効です。 オートONが上手く動作しない個体は、本来オーバーホール案件です。 今回の調整のみで上手く機能する可能性は少ないです。...
1009の販売当時ですから、1963年ころの物ですね。 1009の売りの一つに プラッターの重さが3.2kg! と言うのがあるのですが、 このプレーヤーの特筆すべきは トーンアームです。 その設計の良さと工作精度。 時代からして、針圧2.0〜5.0g...
年配の方やご存じの方には当たり前・・・ でも、CD世代やレコード初心者の方々にとって???な、 Shure M44 のカートリッジに付いている数字や記号を説明しましょう。と言った内容の回です。 で写真です。最初期モデルのM44-7です。...
修理のご依頼をいただきました、マランツの真空管アンプです。 電源部のコンデンサーが劣化していました。 もうこれはどうしようもありませんね。 ヴィンテージ アンプの修理では避けて通れないところと言えます。 もちろん交換です。交換させていただいたスプラグのコンデンサーは、残念な...
弱点と言うよりも、どうしても壊れ易いパーツ・・・と表現するのが正しいのかも知れません。 そもそも何故こんな機構が考え出されたのか? それはオートチェンジャー特有の悩みに起因します。 ご存知の通りレコードと針先のバーチカル・アングルは15度が良いとされています。 Shure...
交換方法がShure のマニュアルに載っています。 しっかりと針先のハンダ付け部分を持って、ズラさないといけません。 普通のピンセットでは、やりにくいと思います。 当方はこれを使っています。 ホーザンP-87 ホーザン(HOZAN) ピンセット(ツイーザー) 材質ステンレス...
今回はDual のヘッドシェルにカートリッジを取付る時のちょっとしたコツをご紹介します。 先ずはネジとナットをご用意ください。 その時、ネジの頭が大きい方がおすすめです。 今の主流は頭の小さいタイプですので、ネット等を探してみてください。...